新潟県新潟市中央区の小児科・アレルギー科 たけうち小児クリニック

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感染症情報

過去の感染症情報です。現在のものはトップページにあります。

28.1.4暖冬です。当地では珍しく雪は全く見られません。お正月から太陽が覗き大変過ごしやすい天候です。インフルエンザはA型が年末からみられていますがまだ流行にはなっていません。学校や園が始まるとはやり始める可能性があります。よりいっそう手洗いやうがいなど予防に留意しましょう。その他アデノウイルス感染症、ウイルス性胃腸炎などがみられています。

28.2.2まとめて降雪がみられることがありましたがすっかり融けてしまい路面は乾いています。このまま春が訪れるのでしょうか。1月下旬からインフルエンザA型が流行しています。B型がみられている地域もあり同時期の流行です。手洗いうがいなど予防に努めましょう。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症も少しみられています。

28.3.1春めいてきたと思っていたら雪が降ったり寒い日があったりでまだ油断できません。インフルエンザA型の流行はほぼ収束しましたが、B型の小流行がみられています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられ、とくに溶連菌感染症が増えてきています。咳と発熱の続く小学生ではマイコプラズマ感染症もみられています。

28.4.1すっかり春めいて外にお出かけしたくなります。桜の開花も待ちどうしいですね。インフルエンザはだいぶ少なくなりましたが毎日でています。B型もA型もどちらもみられます。ノロウイルスによる感染性胃腸炎が少しみられています。

28.5.2五月の気持ちのいい風を感じます。過ごしやすい気候ですね。インフルエンザは少ないのですがまだみられています(B型>A型です)。アデノウイルス感染症や溶連菌感染症もみられています。低年齢の児を中心に、発熱が続き、咳、喘鳴の症状をきたすヒトメタニューモウイルス感染症(効果のある薬はありません)もみられています。

28.6.1衣替えの季節にふさわしく暑さを感じるようになりました。全体的に感染症は少なめですが、アデノウイルス感染症が少しみられ、溶連菌感染症もやや目立ちます。咳と発熱の続く小学生ではマイコプラズマ感染症もみられています。その他伝染性紅斑(りんご病)や夏に流行するヘルパンギーナもみられるようになりました。

28.7.1梅雨らしい天候ですがたまの晴れ間もあり、まだ暑さもきつくないようで比較的過ごしやすいですね。先月に引き続き感染症は少なめです。アデノウイルス感染症、溶連菌感染症、RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症が少しみられます。その他乳児で下痢を主症状とする胃腸炎がやや目立ちます。夏かぜのヘルパンギーナや手足口病はまだ流行しておりません。

28.8.1気温が30度を超え、寝苦しい夜もあります。夏本番を迎えています。夏かぜと思われる、発熱中心の症状の方がみられます。のどのブツブツができて痛がるヘルパンギーナは多くはありません。発熱と咳が続く方ではマイコプラズマ感染症(オリンピック肺炎とも呼ばれます)のことがあります。気管支炎や肺炎をおこし症状が長引きます。暑い日が続きますが体調を整え乗り切りましょう。

28.9.1まだ残暑厳しい時期ですが、暑さのピークは過ぎたでしょうか?雲の様子は秋を感じさせます。発熱と咳の続く方のうち、乳児から年少ではRSウイルス感染が、年長から小学生にかけてはマイコプラズマ感染症が目立ちます。その他手足口病やりんご病(伝染性紅斑)が少しみられています。

28.10.3秋雨が多くなり朝晩の肌寒さが進む時期です。着る物にも迷いが出ますね。季節の変化による喘息発作を起こす方がでています。乳児から年少でのRSウイルス感染は引き続きみられています。また、年長児から小学生ではマイコプラズマ感染症がみられています。これからの時期は発熱、咽頭痛、発疹(痒みを伴う)を症状とする溶連菌感染症に注意が必要です。

28.11.1紅葉も見頃を迎えています。氷雨というにはまだ早そうですが、一雨ごとに気温も低くなり、冬に近づいています。感冒症状も目立ち、それに伴い喘息発作を起こす方もいらっしゃいます。マイコプラズマ感染症も引き続きみられ、発熱と咳が長引く場合は注意が必要です。発熱、咽頭痛、発疹(痒みを伴う)を症状とする溶連菌感染症もみられています。

28.12.1雪はまだ見られていませんが、日中の気温も一桁のことがあり、初冬を迎えています。ウイルス性胃腸炎、主にノロウイルスを代表とするはきかぜがみられています。インフルエンザA型が小学生高学年で少しみられますがまだ大きな流行にはなっていません(12月1日現在)。今後に注意が必要です。その他、溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜがみられています。

29.1.5あけましておめでとうございます。ここ数年雪のないお正月です。気温も芯から寒いということもありません。暖冬でしょうか。インフルエンザA型が少しありますが、まだ大きな流行にはなっていません。学校や園が始まると多くなるかもしれません。その他、溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜ、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症がすこしづつみられています。

29.2.2一月中旬に降った雪はいったん消えましたが、再び暴風雪となりました。なかなか油断できません。1月中旬からインフルエンザA型がみられています。一部B型もみられています。いまのところ全体数はそれほど多くなく、ここ数年では少な目の流行です。その他、溶連菌感染症がみられています。感染性胃腸炎は少なくなりました。

29.3.1日差しは春を思わせますが、まだまだ三寒四温です。寒さ対策は怠れないですね。インフルエンザはA型もB型もみられていますが数は多くありません。ピークは越えたかもしれません。溶連菌感染症、水痘、おたふくかぜ、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症がすこしづつみられています。その他ヒトメタニューモウイルス感染症が少し目立ってきています。効果のあるお薬はなく、発熱が5日くらい続き、咳、鼻汁、喘鳴がみられ、気管支炎、肺炎の原因となるウイルスです。

29.4.1風景はすっかり春めいてきました。桜の開花が待ちどうしいですね。インフルエンザはB型を中心にまだみられていますが減少傾向です。発熱、嘔吐、下痢症状を起こすロタウイルス感染症が少しみられています。その他感染症は少なくなっています。

29.5.1日陰は少し肌寒さが残りますが、爽やかで気持ちいい季節になりました。インフルエンザは少ないのですがまだみられています(B型>A型です)。低年齢の児を中心に、発熱が続き(5日以上)、咳、喘鳴の症状をきたすヒトメタニューモウイルス感染症(効果のある薬はありません)もみられています。その他ロタウイルス感染症などのウイルス性胃腸炎もみられます。アデノウイルス感染症と溶連菌感染症がすこし増えています。

29.6.1気温が急に高くなり、すでに夏の様相かと思われましたが、6月にはいってからは肌寒くなっています。インフルエンザはB型がほんの少しだけみられました。ウイルス性胃腸炎(ロタ、アデノ、ノロやそれ以外のウイルス)がみられています。その他、夏に流行する手足口病が小流行している園もあります。蚊などの虫刺されも増えていますので気をつけましょう。

29.7.1梅雨らしくなっていますが、まだ比較的蒸し暑くないようです。嘔吐を主症状とするウイルス性胃腸炎がみられています。その他、アデノウイルス感染症、手足口病が少しづつみられています。これからが夏本番です。熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

29.8.1蝉の鳴き声も聞かれ、夏真っ盛りです。手足口病がはやっています。みずぼうそうとアデノウイルス感染症が少し見られます。暑いときには熱中症や食品管理への注意が必要です。体調を整えながらこの夏を元気に過ごしましょう。

29.9.1急に涼しくなり、季節の変化に驚きます。赤とんぼもみかけるようになりました。手足口病は少なくなりました。RSウイルス感染症、マイコプラズマ感染症がみられます。発熱、咳の続く方は注意が必要です。その他、涼しくなって、軽いかぜ症状(鼻汁、咳)のかたが目立つようになりました。

29.10.2秋晴れのよい天気が続くと思っていたら朝晩結構寒くなってきました。これから涼しくなっていくので着るものに気をつけたいですね。先月に続き、低年齢の児ではRSウイルス感染症、年長、小学生ではマイコプラズマ感染症がみられます。秋は喘息症状が悪化する時期でもあります。夜間咳嗽、運動後の咳き込みには注意が必要です。

29.11.1低気圧の影響で木枯らしも吹き始め、季節は冬へと向かっています。溶連菌感染症と手足口病が一部でみられます。県内ではインフルエンザA型が学童で発生したとの情報があります。寒くなり空気が乾燥してきますので、よりいっそう手洗いうがいなど感染予防に気をつけましょう。

29.12.1これから冬本番を迎えますが、晴れ間のみられる気持ちのいい日もまだありますね。アデノウイルス感染症やおたふくかぜが一部ではやっています。インフルエンザはA型、B型両方の発生報告はありますが近隣ではまだ流行していません(12月1日現在)。嘔吐が主症状のウイルス性胃腸炎が少しみられますが今のところ例年に比べて多くはありません。いずれも手洗いやうがいでこれからの流行に注意しましょう。

30.1.5あけましておめでとうございます。皆様にとってよい年でありますようにお祈りいたします。年末にインフルエンザB型が小学校高学年や中学生でみられていました。冬休みとなり流行は落ち着くでしょうが、学校が始まると注意が必要です。年明けではA型もでてきています。ウイルス性胃腸炎(はきかぜ)が少しみられますが例年より軽症のようです。その他、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。

30.2.1寒波の影響で例年にない雪と寒さに参ってしまいます。インフルエンザB型は小学生、中学生を中心にとてもはやっています。園児らではインフルエンザA型もみられています。その他ウイルス性胃腸炎(はきかぜ)や手足口病が少しみられます。また、3月頃からはやるといわれているヒトメタニューモウイルス感染症(ぜいぜいして気管支炎、肺炎をおこします)も少しでてきました。手洗いうがいを心掛けましょう。

30.3.1今年ほど雪は融けるものという当たり前のことをしみじみと実感することはないように思います。まだ寒いですが少し春めいてきました。インフルエンザは2月末から急速に減少しています。溶連菌感染症が目立つようになりました。その他ウイルス性胃腸炎、ヒトメタニューモウイルス感染症、RSウイルス感染症が少しずつみられています。

30.4.2新年度です。ご入学、ご進学おめでとうございます。寒暖の差も少なくなり春本番を迎えています。当地での桜ももうすぐきれいに咲き誇るでしょう。インフルエンザは少しみられますがほぼ流行は収束しています。ウイルス性胃腸炎、ヒトメタニューモウイルス感染症、溶連菌感染症がすこしずつみられています。今年は花粉症の方が多くみられ、初めて症状が出る方もみられます。くしゃみ、鼻水(水様)、目がかゆいという症状に注意してください。

30.5.1爽やかな過ごしやすい時期になりました。インフルエンザA型が少数みられています。広範囲で流行っていませんが、周囲で出ている場合注意が必要です。アデノウイルス感染症が低年齢の児で流行り始めています。その他ウイルス性胃腸炎がすこしみられます。
新潟では麻疹の流行はまだありませんが、ゴールデンウィークで人の動きが盛んになりますので注意が必要です。

30.6.1新緑が眩しく、良い季候です。これからは暑さ対策が気になりますね。アデノウイルス感染症や溶連菌感染症がみられています。嘔吐を主症状とするウイルス性胃腸炎の流行もみられています。夏風邪の代表とされる手足口病もみられるようになりました。

30.7.2急に暑くなってきました。夏本番です。先月に引き続きアデノウイルス感染症や溶連菌感染症がみられています。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナが出ています。手足口病はまだそれほど流行ってきていません。熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

30.8.1今年は暑い日が続いています。あせもや虫刺されといった皮膚の症状の方もめだちます。発熱を主症状とされる方があり、一部は夏風邪の代表といえるヘルパンギーナです。また、乳児、年少児でRSウイルス感染症がみられます。発熱が続き、ゼイゼイして気管支炎、肺炎で入院するケースもあるので注意が必要です。体調を整え、この夏を乗り越えましょう。

30.9.1ようやく酷暑のピークは越えたかと思いますが、まだ残暑や台風、大雨など注意しなければいけませんね。嘔吐、下痢など胃腸症状の方がみられます。その他RSウイルスやヒトメタニューモウイルス感染症が少しみられます。

30.10.1秋晴れのいい季候のときもありますが、秋雨や台風などもあり、天気が気になりますね。咳や鼻水などの感冒症状の方が目立ちます。なかには喘息症状を起こす方もあり、夜間の咳が多いときには注意が必要です。その他、溶連菌感染症やRSウイルス感染症が少しみられています。

30.11.1気温も低くなり雨の日が目立つ季節になりました。感冒症状の方が増えています。溶連菌感染症が流行っている園や学校があります。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎も少し増え始めています。手洗いやうがいで予防しましょう。

30.12.1初雪はまだですが朝晩は寒くなり、水も冷たくなっています。溶連菌感染症やアデノウイルス感染症、マイコプラズマ感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)がみられますが大きな流行はなく、インフルエンザもまだみ
られていません。

31.1.5あけましておめでとうございます。皆様にとってよい年でありますようにお祈りいたします。寒波もときにありましたが積雪のない新年を迎えました。年末にインフルエンザA型がみられていました。冬休みとなり流行は落ち着くでしょうが、学校や園が始まると注意が必要です。ウイルス性胃腸炎(はきかぜ)が少しみられます。その他、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)が少しみられています。

31.2.1気温が低い日が続いていますが、雪は降ってもすぐに融け、積雪はほぼなく新潟の冬にしてはすごしやすい気候です。インフルエンザA型が大変流行っています。2回A型にかかった方もおります。その他、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)が先月に引き続き、少しみられています。

31.3.1だいぶ気温もあがり少し春めいてきました。まだ寒いときもありますので油断はできません。インフルエンザA型の流行は落ち着き、ほぼ今年の流行は収束いたしました。B型はみられておりません。溶連菌感染症が目立つようになりました。発熱やのどの痛い方は注意が必要です。

31.4.1新学期が始まります。ご入学、ご進級おめでとうございます!ようやく朝の気温もあがり、水の冷たさも気にならなくなってきたでしょうか。ウイルス性胃腸炎(一部にロタウイルスやアデノウイルスもみられます)、ヒトメタニューモウイルス感染症、溶連菌感染症がすこしずつみられています。溶連菌感染症は学校や園が始まると目立つようになるかもしれません。また、すこし水痘もみられます。予防接種をされている方はかかっても治りがよく、軽くすみます。

01.5.7令和元年となりました。爽やかな薫風を感じる季節です。4月に引き続き、ウイルス性胃腸炎(ロタ、ノロ、アデノウイルス以外もあるようです)、RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症、溶連菌感染症がみられています。中でもウイルス性胃腸炎はわりと流行っています。手洗いうがいで予防しましょう。

01.6.1かなり暑い日もありましたが最近はすごしやすくなっています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、伝染性紅斑(りんご病)がみられています。これからはあせもや虫刺されなど皮膚の湿疹症状が目立つ時期です。また、熱中症や紫外線対策にも注意が必要です。

01.7.1梅雨らしく曇りがちですが今のところ大雨にならずに済んでいます。手足口病が流行っています。今年の流行では、発熱する方が多く、手足の発疹も強く出る傾向があります。特別なお薬はありません。解熱すれば普通の生活で大丈夫です。その他溶連菌感染症がみられます。今後は気温も高くなりますので水分補給をこまめに、熱中症対策をしましょう。

01.08.01梅雨も開け、連日30度以上の暑い日が続いています。夏真っ盛りです。手足口病やヘルパンギーナはだいぶ減ってきました。アデノウイルス感染症が少し出ています。暑くなりますので熱中症対策、食中毒に注意が必要です。また水の事故などに留意いたしましょう。

01.09.02暑さも一段落していつの間にか暗くなる時間が早まっています。RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症が少しみられるようになりました。学校や園が始まると溶連菌感染症が目立ってくるかもしれません。

01.10.01秋晴れのすごしやすい気候ですが、油断すると寒かったりする時期になりつつあります。高熱が1日でる夏風邪のヘルパンギーナはまだ少しみられます。またRSウイルス感染症が目立っています。咳、鼻汁、発熱が続き、ぜいぜいしてくる低年齢のお子様は可能性があります。ほかに溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。インフルエンザA型の発生もありますが大きな流行にはなっていません。

01.11.01秋雨の季節です。だんだん手袋がほしくなってきますね。小学校を中心にインフルエンザA型がみられるところがありますが、今のところ大きな流行ではありません。今後気温や湿度の低下により広がってくる可能性があります。手洗い、うがいなどで予防に努めましょう。その他、RSウイルス感染症、溶連菌感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症が少しみられています。

01.12.02徐々に冬将軍の足音が聞こえるようですが、今年はまだゆっくりでしょうか?インフルエンザA型がみられるところがありますが、こちらもゆっくりとしていて今のところ大きな流行ではありません。しかし11月最終週から増えていますので今後注意が必要です。また冬に流行るノロウイルスなどの胃腸炎もまだ本格的な流行にはなっていません。その他、RSウイルス感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症が少しずつみられています。

02.01.06令和初のお正月です。暖冬少雪で過ごしやすい年を迎えています。インフルエンザA型が流行しています。また、感染性胃腸炎(一部はノロウイルス)がみられています。いずれも大流行までにはなっていませんが、注意が必要です。その他溶連菌感染症、アデノウイルス感染症がみられています。

02.02.01雪が全くありません。これだけ無い年は自身のウン十年の経験でも覚えがないです。このような気候も影響しているのでしょうか?インフルエンザA型が引きつづきみられていますが例年に比べ少ないようです。また、感染性胃腸炎(一部はノロウイルス)もみられていますが症状の軽い方が多いです。その他溶連菌感染症、アデノウイルス感染症がみられています。

02.03.02新型コロナウイルスの影響が早く収束することを願っております。インフルエンザA型は少しみられますがほぼ流行は収まったようです。みずぼうそう、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症が少しずつみられています。

02.04.01新学期です。ご卒業、ご入学、ご進学おめでとうございます。新型コロナウイルスはまだ先の見えない状況ですが、できることを粛々とやっていきたいと願っております。学校休みも長くなったためか、流行する疾患も減少しております。溶連菌感染症や感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)が少しみられております。

02.05.01肌寒い日もありますがだんだんといい季候の日が多くなっています。新型コロナウイルスの影響はまだ解決しませんが、少しずつ良い状況になっていると信じて日々を過ごしたいと思っています。咳や鼻汁の感冒症状の方や溶連菌感染症が少しみられますが、流行疾患は減少しています。

02.06.01気温が上がり初夏の風が気持ちよく感じられます。新型コロナウイルスの第一波は越えたでしょうか?引き続き気をつけていきたいですね。咳や鼻汁の感冒症状の方や溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられますが今のところ大きな流行はありません。

02.07.01梅雨の時期です。紫陽花がとてもきれいです。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が先月より多く見られるようになっています。1才前後の発熱では、解熱後発疹がみられる、突発性発疹がよく見られています。手足口病やヘルパンギーナなどの夏かぜはまだ流行していませんが、今後注意が必要です。

02.08.01今年は気温がまだ高くはないのですが、長梅雨でじめじめした天候が続いています。全体的に感染症はあまり流行していません。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられます。またはっきりしない天候の所為か、喘息発作を起こす方もおられます。これから暑くなりますので熱中症、食中毒に注意が必要です。

02.09.01フェーン現象もあってかなり残暑厳しい日が続いています。先月と同様に全体的に感染症はあまり流行していません。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられます。乳児では突発性発疹がみられます。秋は喘息症状が出やすい季節です。夜間朝方のしつこい咳に注意しましょう。

02.10.01暑さも過ぎ去り、あっという間に清々しい秋の空です。溶連菌感染症が少しみられますが、その他の感染症の流行はみられません。今後は朝の気温が低く肌寒くなってきますので、風邪症状に注意が必要です。

02.11.02寒暖の差が目立つようになり、咳や鼻水など感冒症状の方がおります。中には喘息症状を起こす方もあります。夜間朝方の咳発作には注意が必要です。その他、溶連菌感染症や乳幼児の突発性発疹が少しみられております。

02.12.01雪の気配はまだのようですが、木々の葉は落ち、遠くの山々には冠雪が見られます。咳や鼻水など感冒症状の方に加え、嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎がみられています。その他、寒くなってきて乾燥肌による皮膚の症状の方が目立ってきています。

03.01.05あけましておめでとうございます。新年が皆様にとってよい年でありますようにお祈りいたします。当地では久しぶりに雪のある年を迎えています。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎はまだ少しみられています。その他、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。

03.02.01寒波も一段落し、当地では3年ぶりに積もった雪もほぼ溶けています。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎や溶連菌感染症が少しみられていますが、感染症は落ち着いております。気候による乾燥肌やそれに伴う湿疹はまだ見られております。

03.03.01三寒四温と言われるようにまだ寒い日もありますが、季節は確実に春に向かっています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症が少しみられています。また、今年は花粉の飛散が多いようです。鼻汁、くしゃみ、眼やのどのかゆみなどの症状に注意が必要です。

03.04.01新学期です。ご入学、ご進級おめでとうございます。だいぶ気候も安定してきました。今年の桜はとても早く、もう満開できれいです。溶連菌感染症が引き続き、すこしみられています。その他、感染性胃腸炎(ノロウイルスなどのはきかぜ)が少しみられています。

03.05.01朝方は肌寒く感じることがありますが、晴れれば皐月の清々しい季節です。溶連菌感染症やアデノウイルス感染症は少なくなっています。新しく園に通い始めたこどもたちで、鼻水、咳、発熱などの風邪症状が目立っています。発熱が長引く方は少ないのですが、中には中耳炎を併発してしまうケースもあり注意が必要です。

03.06.01梅雨入りはまだですが、雨の降る日が多くなっています。鼻水、咳、発熱などの風邪症状はまだみられていますが、少し減ってきたようです。RSウイルス感染症、ヘルペス性口内歯肉炎の方が少しみられました。乳児では長引く下痢症状のかぜがみられています。これから日差しが強くなるので紫外線対策をしていきましょう。

03.07.01梅雨入りしていますが、今のところ大雨など無く過ごしやすいです。気温は今後上がっていくので、熱中症や脱水症などに注意しましょう。あせもや虫刺されなど皮膚のトラブルの子どもたちが目立っています。嘔吐を主症状とする胃腸炎の方が少しみられています。その他食中毒にも注意する季節になっています。


03.08.02連日暑い日が続いています。乳児や年少児を中心にRSウイルス感染症が流行しています。発熱、咳、鼻水に加え、喘鳴が出てきます。効果的なお薬はありません。その他、下痢の続く、乳児の胃腸炎や、RSウイルス以外の発熱の方もみられます

03.09.01だいぶ季節が動いてきました。蝉に変わって虫の音も聞こえています。RSウイルス感染症はまだ見られています。発熱、咳、鼻汁に加え、喘鳴が強くなってきます。効果的なお薬はありません。家族間でうつり、とくに乳児期は重症化することがありますので注意が必要です。秋っぽくなりましたが、まだもう少しの間、虫刺されに気をつけましょう。

03.10.01夜間朝方は気温が低くなってきていますが、日中は暑いことがあり、着る物にも工夫が必要な時期です。RSウイルス感染症の流行は収束しつつあります。気温の差のためか鼻水を中心とした感冒の方が目立ちます。咽頭痛、発熱、発疹を主症状とする溶連菌感染症も少しみられるようになりました。また、喘息の発作を起こしやすい時期なので注意しましょう。

03.11.01涼しい気候で安定しています。紅葉も徐々に始まり楽しみですが、今月終わりにはだいぶ寒くなってくるのでしょう。気温の低下で、鼻水、咳の症状が多くなっています。喘息発作を起こす方もいらっしゃいます。その他、嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎がみられています。

03.12.01山沿いでは積雪が見られ、いよいよ冬に突入です。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎はまだすこしみられています。例年夏に流行る手足口病やヘルパンギーナがすこしみられております。どちらもコクサッキーウイルスが原因(手足口病は他にエンテロウイルスも原因となります)でお薬はありません。高熱も一日くらいで下がることが多く、熱が下がれば登園などは可能です。その他溶連菌感染症やアデノウイルス感染症も少しみられております。
 
04.01.05あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって素敵な一年になるようお祈りいたします。11~12月に流行していたヘルパンギーナ、手足口病は12月末にはだいぶ少なくなりました。また、感染性胃腸炎の数も減っております。その他溶連菌感染症が少しみられております。気温の低い日が続いています。体調管理に気をつけましょう。

04.02.01市内の雪はほぼ溶けましたが、少し降ることもあります。今のところ冬にしては気候も安定しているようです。新型コロナウイルス感染症が若年層を中心に流行しています。小児では無症状、軽症のことが多く、発熱があっても1~2日で下がるようです。その他感染性胃腸炎や溶連菌感染症が少しみられております。

04.03.01市内は雪がない日が続いています。最高気温も上がってきており、春が近いと感じられます。新型コロナウイルス感染症はまだ流行中です。手足口病が流行っている園があります。他に、アデノウイルス感染症や溶連菌感染症がみられています。

04.04.01新年度です。ご入学、ご進学おめでとうございます。日中の気温も上がり、桜もじきに咲くでしょう。新型コロナウイルス感染症はまだみられています。濃厚接触者で発熱など症状のある方は注意が必要です。その他、嘔吐を主症状とするウイルス性胃腸炎や溶連菌感染症がみられています。

04.05.02 爽やかな薫風の時期です。新型コロナウイルス感染症はまだみられますが、全体数は減ってきています。新しく入園した子どもたちのなかで、咳、鼻汁、発熱のかぜ症状があります。長引くことは少ないのですが、中には中耳炎を併発する方もありますので注意が必要です。その他乳児の長引く下痢や溶連菌感染症、アデノウイルス感染症がみられています。

04.06.01すこしづつ気温も上がり、暑さを感じる機会が多くなりました。新型コロナウイルス感染症は減少してきています。乳児の長引く下痢や溶連菌感染症、アデノウイルス感染症は先月に続きみられています。キャンピロバクターによる細菌性胃腸炎(食中毒)の方が数例みられました。これから食品の傷みやすい時期になりますので注意しましょう。

04.07.01あっという間に梅雨開けです。気温の高い日が続きます。新型コロナウイルス感染症は少ないです。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナが出ています。また手足口病も少し出ています。ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスが原因です。また、手足口病は同じコクサッキーウイルスやエンテロウイルスも原因となります。効果のあるお薬はありません。その他熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

04.08.01暑い日が続いています。7月中旬から新型コロナウイルス感染症の流行が続いています。家族内感染も多く、感染者から2日前後で発熱の症状のある方はほぼ罹患しています。幸い小児や若年層では重症化はほぼまれです。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナや手足口病もまだ出ていますので、発熱の場合こちらの可能性もあります。その他、引き続き熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

04.09.01今週は暑さも少し落ち着いたようですが、まだ残暑は続きそうです。虫の音も聞かれるようになりました。引き続き新型コロナウイルス感染症の流行が続いています。家族内感染も多くみられます。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナや手足口病は少なくなりました。その他、RSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症が少しみられています。いずれも発熱、咳、喘鳴の症状がみられます。秋は喘息症状が出やすい季節です。夜間朝方のしつこい咳に注意しましょう。

04.10.01すごしやすい気候となりましたが、朝方の気温は低くなっています。新型コロナウイルス感染症の流行は落ち着いてきました。RSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症が目立ってきています。いずれも発熱、咳、喘鳴の症状がみられます。発熱が3日以上続き、咳がひどく、喘鳴がある場合は可能性が高いです。特別なお薬はなく、経過を見ますが、気管支炎、肺炎で入院が必要となることもありますので注意が必要です。

04.11.01朝晩は気温が10度より下回る日が続いています。今後、より寒くなってきますので暖かい服装を準備しましょう。新型コロナウイルス感染症は一時少なくなりましたが、また増加傾向にあります。RSウイルス感染症はみられなくなりましたが、ヒトメタニューモウイルス感染症はまだみられています。3~4日以上発熱があり、咳がひどい場合は可能性があります。インフルエンザはまだみられていません。

04.12.01雨はどんどん冷たくなり、枯れ木の目立つ時期となりました。新型コロナウイルス感染症はまだ収束しそうにありませんが、今のところ小児の重症化は少ないようです。RSウイルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症はすくなくなりました。これからの時期は、嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎に注意が必要です。インフルエンザはまだみられていません。

05.01.05あけましておめでとうございます。今年が皆様にとって素敵な一年になるようお祈りいたします。新型コロナウイルス感染症は、小中学生を中心にでています。3~4日で解熱しており、今のところ小児の重症化は少ないようです。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎が少しみられ、注意が必要です。インフルエンザA型が少しみられはじめています。気温の低い日が続いています。体調管理に気をつけましょう。

05.02.01ときどき寒波がやってきて寒い日があります。雪もまだ降りますね。新型コロナウイルス感染症は少なくなってきています。重症化する小児例は少ないようです。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎も少なくなってきました。インフルエンザA型がみられていますが、今のところ爆発的に流行することはないようです。局地的な流行がありますので、周囲の流行状況に気をつけてください。

05.03.01雪は降っても積もらなくなりました。今週はすでに春の雰囲気ですね。ご卒園、ご卒業おめでとうございます。新型コロナウイルス感染症はだいぶ少なくなりました。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎がみられています。インフルエンザA型や溶連菌感染症はすこしみられています。

05.04.01ご入学ご進学おめでとうございます。今年の桜は早く、きれいな季節となりました。今年発症の花粉症の方が多いのですが、花粉の時期はもう少しで終わります。頑張りましょう。新型コロナウイルス感染症はたまにみられますが、だいぶ少なくなりました。インフルエンザA型がやや多く見られます。溶連菌感染症はすこしみられています。

05.05.01爽やかな五月の風が吹いています。日中は気温の上がる日が多くなってきました。新型コロナウイルス感染症はみられない日が多いです。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎はたまにみられます。インフルエンザA型はまだ流行しています。溶連菌感染症はすこしみられています。

05.06.01六月の薔薇がきれいに咲いています。今年の梅雨は早そうとの情報もありますが、まだ梅雨前の気持ちのいい季節です。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症はほぼみられなくなりました。感染性胃腸炎も少なくなっています。RSウイルス感染症がみられている園があります。手足口病も出始めています。これから日差しが強くなるので紫外線対策をしていきましょう。

05.07.01梅雨明けが待ち遠しいですが、今のところ大雨にならずにすんでいます。アデノウイルス感染症や溶連菌感染症がみられています。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナが出ています。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症は少なくなりました。熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

05.08.01暑い日が続いています。7月中旬ころから新型コロナウイルス感染症の方が増えています。小児や若年層では重症化はほぼまれで、3-4日以内で解熱する方が多いようです。高熱が1~2日出てのどが痛くなる夏風邪のヘルパンギーナや手足口病も出ています。RSウイルス感染症もまだみられています。その他、引き続き熱中症や水の事故などに気をつけましょう。

05.09.01空は雲の目立つ日もあり、秋を思わせるときもありますが、まだまだ暑い日が続きます。新型コロナウイルス感染症はお盆開けから増えています。小児では重症例や入院例は少ないようです。手足口病、ヘルパンギーナは少なくなりました。溶連菌感染症が少しみられます。その他、乳幼児で下痢症状のみの胃腸炎がでています。長引く下痢となりますが、発熱や嘔吐など他の症状は無く、元気に経過するようです。

05.10.2急に涼しくなり暑かった時期を忘れつつあります。新型コロナウイルス感染症がみられます。小児では3-4日以内で解熱し、重症化はあまりみられません。インフルエンザA型も一部流行っているところがあります。ヒトメタニューモウイルス感染症はかなり流行っています。お薬はなく、気管支炎、肺炎を起こしてくることもあり、注意が必要です。手足口病は少なくなりましたがまだ少し出ています。その他溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられています。

05.11.01涼しくなりましたが、天候はよく、紅葉も始まり良い季節になりました。月末は寒くなってきますので注意しましょう。新型コロナウイルス感染症はすくなくなりました。インフルエンザA型が流行っています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられています。

05.12.01だんだん寒くなり、冷たい雨の日も多くなりました。新型コロナウイルス感染症はほぼ見られなくなりました。インフルエンザA型が流行っています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられています。これからの時期は嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎が流行ることがあるので注意が必要です。

06.01.05あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって良い年になりますようお祈りいたします。新型コロナウイルス感染症は少し見られています。インフルエンザA型が流行っています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられています。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎も少なめですがみられています。

06.02.01甚大な災害で今年が始まりました。余震も少し落ち着き始めていますが、今後の一刻も早い復興をお祈りし、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。新型コロナウイルス感染症は流行ってきております。小児では重症化するケースは今のところ余り見られておりません。インフルエンザA型とB型が流行っています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症もみられています。嘔吐を主症状とする感染性胃腸炎も少なめですがみられています。

06.03.01雪のほとんど無い2月でした。これからもっと春らしくなっていきます。新型コロナウイルス感染症は少しでていますが減ってきています。インフルエンザA型はほぼみられなくなってきましたが、インフルエンザB型が流行っています。溶連菌感染症、アデノウイルス感染症は少なくなりました。今年は雪が少ないせいか花粉症がいつもより早くでています。

06.04.01ご入学ご進学おめでとうございます。まだ寒さもありますが気温も徐々に上がり、花のきれいなよい季節となりました。新型コロナウイルス感染症はたまにみられますが、だいぶ少なくなりました。インフルエンザB型が流行っていましたが減少傾向です。溶連菌感染症はすこしみられています。

06.05.01夜間、朝方は少し肌寒さが残りますが、爽やかで気持ちいい季節になりました。インフルエンザはB型がほんの少しみられています。低年齢の児を中心に、発熱が続き、咳、喘鳴の症状をきたすヒトメタニューモウイルス感染症や同じような症状のRSウイルス感染症も少しみられています。その他ウイルス性胃腸炎、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症がそれぞれ少しずつみられています。

06.06.01雨模様だったり、気温もまだ肌寒い日もあり、やや不安定な気候ですが、これから梅雨や暑い時期を迎えようとしています。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症はほぼみられなくなりました。溶連菌感染症やアデノウイルス感染症がみられています。食中毒の原因となるキャンピロバクター胃腸炎の方もすこしみられています。当地ではまだですが、全国的には手足口病も出始めていて、今後注意が必要です。

06.07.01梅雨入りしましたが、今のところ大雨にならず、比較的気温も安定しています。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症はほぼみられなくなりました。RSウイルス感染症は少しみられていますが大きな流行ではありません。手足口病、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ感染症がそれぞれみられています。

06.08.01梅雨明けです。暑い時期になってきました。新型コロナウイルス感染症が小児でもみられるようになってきました。小児の場合軽症のことが多いです。手足口病、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ感染症はすくなくなってきました。その他、引き続き熱中症や水の事故などに気をつけましょう。
 
06.09.02今年はすでに台風がいくつか来ています。フェーン現象もありますし、まだ残暑の時期ですので気をつけましょう。新型コロナウイルス感染症はお盆開けから増えています。小児では重症例や入院例は少ないようです。手足口病、ヘルパンギーナは少なくなりました。マイコプラズマ感染症はすくなりましたが、まだあります。発熱、咳の長引く方は注意です。その他、乳幼児で下痢症状のみの胃腸炎がでています。長引く下痢となりますが、発熱や嘔吐など他の症状は無く、元気に経過するようです。

06.10.01すこし気温も下がってきましたが日中は暑いことがあり、着る物にも工夫が必要です。手足口病がふたたびみられています。ヒトメタニューモウイルス感染症がみられるようになりました。咽頭痛、発熱、発疹を主症状とする溶連菌感染症も少しみられるようになりました。また、喘息の発作を起こしやすい時期なので注意しましょう。